5月13日(土)に酪農学園大学から学生、職員の皆様、 合計39名のボランティアによる特定外来種であるオオハンゴンソウの駆除を行いました。
近年、老木化による倒木等、河畔林内の環境変化で日照が増したことにより、 オオハンゴンソウが増え、在来種の生息域と競合する状況になっております。 これまでも埋設するなどの処理を行ってみましたが、地下部が残るため、そこから再び成長し、繁茂する状況でした。
この度は、酪農学園の皆さんの協力でスコップによる根ほりで駆除を試みました。 非常に手間のかかる作業でしたが、皆さん興味を持って、非常に真剣に取り組んでいただきました。
自然を保護し、河畔林内の環境を整えることで、外来種を駆除していくという試みは新しく、長期の取り組みが必要となりますが、今後も地域や団体に協力いただきながら、進めていきたいと思っております。
酪農学園大学の学生さん、先生、職員の皆様、ありがとうございました。