酪農学園大学の学生ボランティアの協力により特定外来種の駆除を行いました。(令和7年5月10日)

 令和7年5月10日(土)に酪農学園大学から学生ボランティア26名、そして先生、職員の方々にもご参加いただき、特定外来種であるオオハンゴンソウの駆除を行いました。

 この取り組みは、林業試験場の専門官の方にもアドバイスをいただきながら、令和5年より実施しており、今回で3年目になります。

特定外来種の駆除について

しのつ河畔林では、オオハンゴンソウなど生態系を脅かす特定外来種が目立つようになってきました。         特定外来種は各地で薬剤散布や表土剥ぎ取りで駆除が行われていますが、しのつ河畔林は在来種を育てて日陰を増やし、特定外来種を減らす取り組みも行っています。 

 昨年駆除した場所を再確認したところ、オオハンゴウソウの生育の勢いは衰えていたことから、駆除範囲をさらに拡大し、活動を行いました。

 約1時間半の作業で、集めたオオハンゴウソウは70Lのビニール袋12個分でした。
 天候が悪い中、活動を行っていただきました酪農学園大学の学生、先生、職員の皆様、本当にありがとうございました。

 今後も皆様のご協力を得ながら、取り組みを継続させていただきたいと思います。